浦和医師会 会長挨拶

浦和医師会 会長挨拶
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浦和医師会 会長 浦和医師会メディカルセンターは昭和40年4月に臨床検査センターとして開設され、5年後にメディカルセンターと改称しました。昭和55年10月には、現医師会館設立とともに現地へ移設され、検診部門を併設いたしました。
検査部は会員施設からの検査受託の他、さいたま市各種健診事業の検体検査も受託しており、 胸部CT検査(80列)や最新鋭マンモグラフィーなど画像診断にも力を入れております。 また、浦和医師会医学会総会や各種学会等で検査情報の提供や研究成果の発表などの学術活動も積極的に行っております。 最近の新型コロナウイルス感染症患者急増時には、正確で迅速にPCR検査が実施できるようにPCR検査機器を配置し、会員の「診療・検査医療機関」に貢献いたしました。
検診部(健診センター)では会員からの依頼、紹介による胃内視鏡検査、生理機能検査、X線撮影などの他、成人病検診(人間ドック)や労働安全衛生法検診、採用時検診、企業検診など各種検診を行っております。また、女性に優しい健診センターを目指し、スタッフの大半が女性職員(診療放射線技師、臨床検査技師も)であります。浦和医師会メディカルセンターは、40年以上にわたり、会員のため地域のために医療技術の提供を行ってまいりました。近年、医療を取り巻く情勢は厳しく、診療報酬の切り下げの影響は検査分野にまで及んでおります。そのような状況の中、検査精度の更なる向上につとめながら、健全な経営を継続する努力を続け、時代のニーズに合った運営を進めてまいります。

皆さまどうぞよろしくお願い申し上げます。

令和4年6月10日
一般社団法人 浦和医師会
会長 桐澤 重彦